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剛健は席に戻った・・
何も成せずして・・
この勝負が始まる前に、多すぎる人数に違和感を感じていたのは・・
半荘につき1人の生け贄を用意しなければならないからだったのだ。
死を覚悟した麻雀・・
しかも、剛健は先ほどアガっているものの・・
原に点数を与えていたので中々思うようには動けないのだ・・
下手をすれば最下位の射程圏内に入る点数なのだから・・
そして・・
次の半荘時に・・
場には不似合いな若い少年が部屋に入ってきた。
剛健:(・・こ・・コイツ・・高校生、いや中学生か・・?・・相手も捨て身作戦を実行してきたのか・・?)
すると・・
???:おっちゃん・・トイレどこか分かる?
剛健:え・・あぁ、こっちだ。
剛健は少年をトイレに案内することになった。
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