なんでなの?

2/7
前へ
/19ページ
次へ
襖を開けるといつもよりどっしり構えた父が… 重い面持ちで待っていていました… 私、彼、母の順に座り挨拶が交わされ… 彼はいきなり言いました… 「お父さんの娘さんを僕に下さい!!」 と腰を深々と下げました… 父は… 「ダメだ…」 その一言… 私は… 「なんで?」 と父に聞くと立って行ってしまいました… 私は何もかもダメにされたと思い泣きました… 彼の大きな腕の中で…
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加