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二度だけ来た事がある地方の小さな小さな遊園地…
ジェットコースターが無くあるとしたら観覧車にゴーカート、そして芝生の大きな公園くらい…
でもちょっと贅沢をした私達のデートです
今日は仕事のせいで夜のデートになってしまいました…
でも街並みの少しハズレの高いとこに建てられていてここの景色は私が好きなとこです
彼も知っているのか最初から観覧車に乗る事にしました…
私は久しぶりの景色を見るのにドキドキしながら待っていると…
彼の口が開きました…
「美菜聞いてくれるか?」
彼の声は重々しい始まりました…
景色の事を忘れ…
彼の重々しい話を聞いていると…
えっ…
景色に照らされながら彼の唇の動きを見る…
「結婚してくれないか?」
今まで聞いたことない話を息なり切り出した事にあわあわしていると…
また彼の唇が動き…
「愛してるよ…」と
笑顔で言う…
私はその笑顔で安心し…
一言…
「はい」
と笑顔で言いました…
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