第一章:さかのぼる……

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その瞳に俺は、吸い込まれそうな感覚に陥(おちい)り時間が止まりかけた。 あっ、やべっ。 そう思うと俺は、誤魔化すように視線を逸(そ)らし、心の中で叫んだ。 こんな出会ったばかりで男と寝るような女と、付き合う訳無いだろっ!! 俺とユウは、ほんの数時間前に、合コンで知り合ったばかりだった。
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