始まり

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「のだや……!!??」 「野田山はん!!さすがに酷いんちゃいますかね?!」 叫ぼうとした俺の声は前の方にいる いかにも見た目がヤクザのおっちゃんによって遮られた 次の瞬間 パンパンツ!! そのヤクザのおっちゃんを含む 四人が一斉に発泡し始めた 銃口から放たれた弾丸は野田山めがけて飛んでいく ????!! しかし、野田山の前 50センチあたりで弾丸は止まり地面に落ちた 「私を殺してどうするつもりですか…………まっ!私に発泡した罰として、あなた方には死んでもらいますよ…………殺れっ」 野田山は隣に立っているボディーガードに合図をする するとボディーガードの手からいきなり銃が出てきた 乾いた発泡音が四発響いた 放たれた弾丸はヤクザのおっちゃんたちの脳天を貫く ドサッ!!ドサッ!! 鮮血を流しながら 地面に倒れたおっちゃんたち この時、俺は味わったコトのない恐怖を感じた
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