始まり

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「まっ、私に反抗するとこうなります!!」 何もなかったかのように話を続ける野田山 「まず最初に…………どちらでもないを選んだ人たちには特別に元の世界へ戻させてあげましょう」 パチンッ!!! そう言い野田山が指を鳴らすと どちらでもないを選んだ人たちの体が光になり消えていく 「これからあなた方にはこれをつけて頂きます」 野田山が手に持っているのは腕につけるゴムバンドのようなものだった そのゴムバンドが一人一人配られていき 自分のところにも届いた
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