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「これでいいのかな…………?」
激しい音や光がでると期待していた俺にとって
拍子抜けだった
その時頭の上に違和感を感じた。
そしてその感覚は消え
目の前に何かが浮かんできた
それは
大きさは縦横7センチくらいだろうか
腰には剣がさしてあり
侍のような格好をした人形
例えるならそれが良い
「お、お前誰だよ!」
[ふんっ!礼儀しらずなガキだ!自分から名のるのが礼儀だろ!]
俺はいきなり目の前に現れた侍に驚きを隠せなかった
「だいち?誰と喋ってるの???
「誰って、この侍みたいなやつだよ?見たら分かるだろ?」
「え?!なにもいないけど。。」
周りをみると幸子以外のみんなにも見えていないのか
俺を不思議そうな目で見ていた
[私の姿は他の人間には見えない!私はお前のピアスの精霊だ!]
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