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一時間は歩いただろう
俺たちは木が生い茂る
ジャングルのようなところに来ていた
「この道であってるんだよな?」
不安になり優に頼ってしまう
優はGBで方角をチェックする
「おぅ。このジャングル越えた辺りが街やな」
「それじゃ、絶対に通らないと行けないのね…………」
「恵理?どうしたんだよ?」
「ジャングルって虫がたくさんいそうじゃん…………虫、気持ち悪いし………………」
「でもここ通らんかったら遠回りしなあかんくなんで。無理なんか?」
「………………だ、大丈夫。虫でたら大智も優も幸子も、助けてね」
「えー、幸子もー?全然いいけど」
俺たちはジャングルの中に入った
「待ちな!!!」
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