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私は背中を刺されたみたい
急に力が入らなくなり
そのまま地面に倒れた
幸子が私の名前を叫んでる
恵理!!!
恵理!!!
って
叫びながら必死に石を白本に投げつけて標的を変えさせようとしてくれてる
私は精一杯大きな声で叫んだ
「幸子!!!逃げて!!!」
それでも幸子は逃げようとしない。
本当にバカ
二人ともやられちゃうじゃんか。。。
「ゲームオーバーだね。ひゃははははは」
終わった。
死ぬのってこわいね。
雄太も同じ気持ちだったんだね…………
死と隣り合わせにならないと分からない恐怖ってこんなに大きいなんて
幸子
優
大智
今まで本当にありがとう。
私は静かに目を閉じた
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