序章

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《蒼って…アオって読むの?》 《そうだよ…アオ》 《どうして、蒼なの?》 《朝方に、空が深い青色に染まるのって、見た事無い?》 《どうかな?気にした事無いかも…》 《綺麗なんだよね、そんなイメージかな?》 《そう、その色の事なのね》 《何とも言えない、深い色。吸い込まれそうな不思議な色…》 考えてみれば、これ迄、ネットでの書き込みやブログすらした事がなかった。 自分で企画したにも関わらず、何処かでそういった繋がりを馬鹿にしていたのかも知れない。
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