決意

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次の日ヒロはなぜか早く目が覚めた 今の時刻早朝5時。別にこわい夢を見たとかではない 下に降りるとお母さんが朝ご飯とお弁当の用意をしていた お母さんは物珍しそうにヒロを見た。しまいには熱があるんじゃないかと心配されるしまつ 普段は7時半とかに起きて、遅刻ギリギリで学校につく 「何かあったの。」 お母さんからの不意な質問にとまどい、あせる 不幸の手紙をもらったなんて知られたらイジメられてると思われる 不幸の手紙がきたなんて言ったら泣いてしまうかもしれな 手紙(これ)のせいでクラスメートが死んだとわかったらすぐ近所で噂になる。そして 人殺し と呼ばれる 「何もないよ。どうして。」 「昨日ちょっと変だったから。」 「いつもと同じだよ。」 これ以上は何も追及してこなかった 7時になるとお父さんがスーツ姿で降りてきた こっちも物珍しそうに見てくる お父さんよりも一足先に朝食をとっていたヒロはもう食べ終わり、時間に余裕をもって学校に向かう 家を出て近くのコンビニに入って店員さんに黒い封筒があるか聞いてみる 店員さんは不思議そうにヒロの顔をまじまじと見る。変な子と思われる前に足早に立ち去ろうとした 「封筒いらないの。」 「ないんじゃ…。」 「あるよ。ここ最近同ざ封筒を買う人が多くてね。」 同じ封筒を…… だとしたら歩のもとにも手紙がきたと考えともおかしくない
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