はじまりは平成で

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ざわざわと生暖かい風と供に生臭い臭いが立ち込める。 すると蒼空から何かが落ちてきた。 最初は一振りの刀(危ないし)。 そして男性と思える人。 彼は何者なのかもわからず唖然としてしまう。 今の時代にはあまり見かけない黒髪のポニーテールで着物姿のイケメンさんだった。 怪我人のようだ。 所々血がついている。 兄に携帯で連絡とって イケメンさんの傷の手当てをした。 血はほとんどが彼の血ではないこともわかった。
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