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走っていって、なんとか待ち合わせ時間には間に合った。
「梓ギリギリ~」
「いやごめん、いろいろあって」
両手を合わせて七菜に謝る。
「まぁいいや、行こっか!」
「うん!」
それからは大型のショッピングセンターに行ってご飯食べって語ったりした。
「でさぁ~!」
七菜の話を聞いてる途中に窓際の席だったから店内から外を見ると
「げ………」
「梓?」
朝のアイツ
飯塚リンがちょっと、柄の悪い方々の中にいた。
うちの視線に気づいたのか飯塚がこっちを向いた。
うわっ、アイツあからさまに嫌な顔しやがった!
「梓?」
「ん?あ、あぁ、ごめん!それで?」
「うん、そんでね………」
七菜が不思議そうな顔でいたが、なんとかスルーしてもらえた。
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