..始まり

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「あ、来たらしいよ」 友達がそういってうちの肩を叩く。 ため息混じりに顔を上げると そこにいたのは 飯塚 凛だった。 飯塚はうちの顔を見るなり 「帰る」 「ちょ、ちょっと待てよ飯塚!」 友達の彼氏さんがなんとか飯塚を引きずり戻してきた。 「コイツ、飯塚凛」 彼氏さんが飯塚の紹介をする 「いいよ、俺この女知ってるから」 「「え!?」」 「飯塚初対面じゃねぇの?」 「アパートの隣なんだよ」 「え?じゃあいいじゃん!」 「はぁ??」
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