一本の電話 そして始まり

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俺は光条 雷(コジョウレイ) ごく平凡な高校生でごく平凡な生活をしている だが… 俺はまだ知らなかった…これから起きる卑劣な争いを。 ある日の放課後、俺は友達の氷乃直哉と弧地秀平と校門ををでた。 ………すると、三人同時に電話が掛かってきた。 「こんばんは、諸君… 突然だがこれからゲームをしてもらおう。 生き残れば自由……無理なら… 死だ。 詳細はメールしよう ちなみにこれはいたずらなどではない。 では」 どうなっている… と考えている内にメールが来た…さっきの奴からだ 「ルールは簡単だ今から君たちの名前の一文字から属性…武器…などを決めさせてもらった。使い方や出し方は自分で考えろ。それを利用し仲間を作るもよし、目の前にいる奴を殺すのもよしだ… とにかく生き残れ。 制限時間は一週間だ、電話したように生き残れれば自由それ以外は死だ。なお、これはゲームだ、もちろんミッションもあるし 殺さないなんてことがあった場合も死んでもらう。では健闘を祈るそうだ、このゲームの範囲は東京都のみだ。」 「めちゃくちゃじゃないか」と俺は騒ぎ立てた。 これは隣にいる二人にも届いたみたいだ。 二人の凍りついた顔を見ればわかる… とりあえず俺らは近くのカフェにいった。 「どうすんだよ。」 「いたずらじゃね??」 「でもいたずらじゃないって……」 「いたずら電話ですなんて普通言わないだろ。」 「まあ、そうだよな」 と話しながら家に帰った しかし…… 頭に残るあの言葉 「これはいたずらではない」 もし本当だったら… そして、ゲームの目的とは…。
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