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オレはいつの間にか纂の服の裾を掴んでいた。
「す・・・す・・・オレ・・・お・・・・・・お前が好きだっ!!」
云った!!もう死んでも構わないっ!!
すると突然墅磨がオレを抱きしめた。
「本当・・・なのか??」
オレはコクリと頷いた。
「心から云えるぜ??今ならな。」
オレは纂の顔を見て云った。
纂は初めて驚いた顔でオレを見たがその後またいつもみたいにオレの頬にキスをして
「云ってみろよ。心から云える言葉を。」
かぁぁぁぁぁぁぁぁあっ!!
自分で云ったクセに今更恥ずかしがってるっ!!
「なに顔赤くしてんの??顔赤くする程恥ずかしい言葉云えるっつった訳??」
さっきキスしたところをフニっと摘んだ。
「いっ云えば良いんだろ!?云ってやろうじゃねぇかっ!!」
そうオレが云うと纂はニヤリと笑った。
「さあ。云ってみろ??ちゃんと俺様の顔を見てからだぞ??」
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