-副任-

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キーンコーンカーンコーンーーーーー そんなことを思っているとチャイムが鳴った。 「はい、終了。出来なかった奴は今後の数学の授業はついていけないだろうな。」 はぁぁぁぁ。やばいな。今日オレ、行かなきゃ行けねぇのかな。 「おい。墅磨と何話してたんだ??」 びっくぅぅぅう!! 突然声を掛けられてビックリした。 「あぁ??中学の問題も出来ないなんてだせーなって。あんの糞教師っ!!」 すると 「糞なんて云うなよ。悪気はないんじゃねぇのか??」 と云ってきた。 有り得ねぇ!!悪気はアイツ大有りだろ!!絶対そうだ!! 「ムカつくんだよ。今日、糞教師の家に来い。だとかほざきやがって・・・」 あれ?? やばいと思ってコイツの方を見たら 「家に呼ばれた訳??それで行くの??」 凄い不機嫌な顔で聞いてきた。
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