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今、私は車に揺られている。
なぜかというと…。
‐朝‐
跡)「おい**(名前)
出掛けるぞ」
自)「え?どこに…?」
跡)「つけばわかる。」
…なんて、訳のわからない
ことを言われて景吾が運転する
車に乗せられたんだ。
自)「…景吾が運転するなんて
珍しいね。」
跡)「まぁな。
今日くらいは。」
その言葉に頭を捻った。
はて、
今日は何かあったかしら?
それは
結婚記念日でもなければ
どちらかの誕生日でもない。
なんだろう…?
なんて頭を悩ませていると
車はとまった。
跡)「ついたぞ」
景吾のその言葉に外を見ると
そこには青い、青い穏やかな
海が広がっていた。
自)「わぁ…!海だっ!!」
私は弾かれるように車を降り、
砂浜へと走り出した。
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