第1話;転校

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「・・・・菊地、これは忠告だ。 こいつといないと、まぢで後悔するぞ」 そう言った恭ちゃんは、先ほどの笑顔から真面目な顔に変わっていた。 でも、私は 『彼と関わった方が後悔します』 「絶対に後悔するぞ?」 『しません!』 「絶対後悔するって言ってるだろ」 しつこい恭ちゃんに、いい加減キレそうだ。 でも、それを妨げたのは一本の電話だった。
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