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魔理沙が持っていたのは博麗神社ののこり少ない財産、米だった。
「あ、ちょっと!人のもの盗らないでよ!」
「盗ったんじゃないぜ。死ぬまで借りるだけだぜ。」
いつものように意味不明なことを言って魔理沙は幻想郷の空に飛び立った。
残された霊夢はただ呆然とするしかなかった。
「私の財産・・・」
「新聞だよー!これを読まないと明日はないよー!」
空では天狗が新聞をばらまいていた。その一冊が霊夢の頭に当たった。
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