プロローグ「インフィロット」

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「ふむ、これでインフィロットのメンバーは全員集まったな。」 すると1人の男性が椅子に座ったまま全員に言った。 「改めてツバサ・ヤマザキ技術二尉、我が第63技術試験隊「インフィロット」へようこそ。 私がこのインフィロット隊の隊長のエレン・シュナイダー三等陸佐だ。 これからよろしく頼むぞ。」 エレンと名乗った男性はツバサに緩やかな笑みを向けて言った。 「は…はいっ!!精一杯頑張らせていただきます!!」 予想を思いっきり翻す程のインフィロット隊の面々の若さや優しさにツバサは驚いていたが、エレンの言葉で我を戻してビシッと敬礼し直した。 これから、ツバサ、そしてインフィロット隊のメンバーや様々な試作兵器達の物語が始まる……
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