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「はっ!!」
ボワァァン…
水晶が赤く光った。
いや……あかはあかだが朱?紅と例えた方がいいかな。
「火属性……いや炎属性か。スゴいじゃない!!」
「何がですか?」
「はぁ…あなたなにも知らないの?ど田舎出身?
魔法には7属性が確認されおり、それを極めると更に属性が変わる。まだ第2までしか確認されてはいないけど
火属性→炎属性
水属性→氷属性
風属性→嵐属性
雷属性→稲妻属性
土属性→大地属性
光属性→聖光属性
闇属性→暗闇属性
などがあるわ」
「詳しくありがとうございます。じゃぁ僕は炎属性ですね」
「そうよ。(この濁った赤はなんなんだろう…)
あ、ギルドランクはどうしましょうか…
あなた能力があっても実力がなかったら……」
「じゃあ一番下でいいですよ。てか一番下にしてください」
「あら?めずらしいわね。なんで?」
そんなのは決まっている…
「ランクが上がれば上がるほど誰かに見られるし厨二ネームがついたり国から強制でなにかやらされそうですから」
「詳しいのね。厨二ネーム?は二つ名かしら
かっこよくていいじゃない」
それが嫌なんだよ!!
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