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「龍も春も謝りに行きなさい」
葵は2人は床に正坐させた
「わかったよ…部活の時謝る」
「いい子ね龍♪」
葵は龍の頭を撫でた
「うるせー//」
龍は顔を真っ赤にして言った
「イチャイチャするな…バカップル」
春は下を向きながらつぶやいな
「あなたが言う?誰いつも会議で吹雪くんに甘えたり、ちょっかい出したり、キスしたりしてるの?」
葵は春を見つめて言った
「だってそれは吹雪ちゃんが可愛いのが悪いし…」
春は床をなぞりながら答えた
「それなのに吹雪くんのせいにして、吹雪くんその内逃げちゃうわよ?」
「逃げないもん…吹雪ちゃんは私にぞっこんだもん」
春は弱々しく葵に言った
「でも最近バスケ部の女子と喋るのが多くなった気が…」
「えっ!吹雪ちゃんが…探してくる……」
春は低い声で言い放ちゆっくりと立ち上がった
「駄目よ?絶対苛めて泣かすでしょ?教室で私とお留守番よ♪」
「ヤダ~ヤダ~ヤダ~」
春は小さな子供のように我が儘だ
「春ちゃん~待ってようね~?」
葵は笑っているがドス黒いオーラを出しながら春に言った
「…はい」
「龍は吹雪くん探して来て♪」
「了解」
龍は立ち上がったって教室を後にした
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