エピソード4

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さすがゲームセンターと言うほど、うるさい。 とりあえず先輩にどこ辺りにいるかとメールをすると、太鼓の達人の前のUFOキャッチャーと返ってきた 「行こっか」 「ん?なにっ?」 まわりが五月蝿いから聡は聞き取れなかったのか大きな声で返答をした 「あーもう!行くぞっ!」 聡の手を握って言われた場所へ早歩きで向かうと中島先輩と菊池先輩がいた 「あっ!勝利来たじゃん!」 「はぁ?ちょっと待てって!」 どうやら菊池先輩はUFOキャッチャーと格闘していたようだ 「ん?勝利の友達?」 中島先輩は聡の存在に気づいたのか問う 「あぁ、まぁそんな感じです」 「松島聡です!よろしくお願いします!」 「俺は中島健人、こっちは菊池風磨」 好きに呼んでと中島先輩ははにかんだ 「とれたぁぁあ!!」 「おっ、マジで?」 菊池先輩は落ちたものを取ると中島先輩に渡した 「可愛いなぁ、お前♪」 (´・ω・`)←こんな顔をした触り心地のよいクッションで型崩れがしやすいものだった 「ん?んだよ勝利~!できてんなら先に言えよ~!」 「はい?」 「純粋だな」 中島先輩がにやにやとしながら一点に目を向けた。その目線の先には繋がれた僕と聡の手 「あっ、や、違います!//」 「んな照れんなよ~!」 中島先輩はお似合いだぞと僕と聡の頭をグシャグシャと撫でた 「んじゃあ記念にプリクラでもいこうぜ~」 女子か。 「いいな♪行こうぜ!」 中島先輩は僕と聡の後ろに回り背中を押した _
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