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「じゃあ、次だ。」
「どうも~。1年3組の『春嶋 要(はるしま かなめ)』で~す。
東町、沢原中学出身でサードやってました~。
オレっちの事は、カナメ~とかハル~とか、何でもいいので好きなように呼んじゃってくださーい。」
監督と部員達は思った。
『コイツはコイツで変わった奴』だと。
「頭の中も春真っ盛りだな。」
そう呟いたのは、隣にいる少年だった。
「なんだと、このドS野郎!
中学の時だって、お前が-」
そう、ハルが言おうとした。
その時。
「まぁまぁ、2人とも、落ち着いて。」
言い争いになりそうだったので、トキオが仲裁に入る。
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