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「へー、そうなんだ。
だから『四貂王』って聞いても驚かないんだ。」
と、シュウはアキラ達の会話を聞いて納得した。
「まぁ、わいらを驚かしたかったら『化獣』位やないとな。」
と、少年は笑う。
「うーん…。」
と、監督は眉間にシワを寄せ、考え事をしている様子だった。
「いやぁな、何か忘れているというか…こう頭の中がモヤモヤとしてるんだよ。
それが何だったのかが、うまく出てこないんだ。全く。
まぁ、いずれ思い出すだろ。
それに、忘れるてるって事はあんまり重要な事でもないだろうしな。」
と、監督は言って笑う。
その監督を見て、部員達は思った。
『こんな監督で大丈夫か?』と。
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