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そして
「どうやら記憶をなくし、無力な存在になったと思い油断しすぎたようだな。もう容赦はせん!」
男は俺の方に手をかざすと
「ダークレーザー」
なんともベタなネーミングを呟いた
そして次の瞬間、俺の横をアニメとかでお馴染みのレーザーが通過すると、後ろの建物を貫通し壁にぽっかりと穴を開けた
「……」
「ち、距離があり過ぎたせいで外したな。だが、次はないぞ」
男はにやりと笑うと俺の方に再び手をかざした。
「無理無理無理無理!!」
さすがの俺もその光景に今度こそ余裕をなくし、全力で街中に出ようと走りだした!
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