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ジリリリリリリ…
「う…ん…」
俺はけたたましく鳴る目覚ましを止めるべく、布団から手を伸ばした。
ジリリリ…ン。
程なく目覚ましは役目を終えその音がまるで夢であったかの様に静かに時を刻み出した。
「さて…」
俺はそれを確認するやさっと布団から出るとテキパキと身支度を整え始めた。
(ふふ。俺はその辺の主人公とは違い、この辺はだらしなくはないのさ)
俺は誰に告げる訳でもないがそんな下らない事を心に思いながら、さっと身支度を終えると部屋を後にした。
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