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「ごめんごめんっ!今日も彼方さんに送ってもらったんでしょ。カッコ良くて羨ましいわ~」
「うん……ねぇ、遙?ありがとうってどう言ったらいいのかしら…」
「なになに、何かあった?」
「今朝、彼方が励ましてくれたんだけど…」
「あー…ありがとう言おうと思ったけど顔見たら言えなくなって突っ張っちゃったと。」
遙の言葉に頷く憂。すると憂の頭に手が乗せられ撫でられた。
「あの彼方さんのことだから想いは伝わっているよ。憂のツンデレは今に始まったことじゃないしさ。」
「つ、ツンデレじゃないわよっ!」
遙の言葉に微笑んでいた憂だったが、ツンデレと言う言葉に反応して反論していた。
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