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叔父さんは部屋の鍵を僕に渡すと商店街の会合に出席するとかなんかですぐに自転車で隣町まで行っちゃうし、自転車で……。
しかもドア開けたらそこは、ゴミの山だしさ、なんで?ってなったよ。
仕方ないからコンビニの店員兼親友の中島 健琉(なかしまたける)に電話して手伝ってもらうことにした。
プルルル……
プルルル……
「もしもし、誰だ?」
はい、ここで1つめの怒り要素。
普通携帯のディスプレイに名前でるだはずだ!
「僕だよ僕。わかるでしょ普通。」
「いや詐欺なら俺、カネないんで」
確かに僕の受け答えが悪かったかもって後になって思ったよ!
でも、ここで2つめの怒り要素。
でも願い出る立場上丁寧を心がけて、もう一度最初から
「真愁です。健琉だよな?」
今度はしっかりと言いましたが、何か?
「……真愁、今日もそのヘアピン似合ってるな」
「えっ?健琉いま何処なんだよ!?」
今日は朝から見てないぞ?
なんで、わかるんだよ!
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