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ある日。 「わ、最悪!」 「、どしたあー?」 「漢字なもやってない!」 「あー、まあドンマイだ♪」 「わー!ヤバーい!」 案の定その小テストは追試で、漢字が苦手なわたしはなにもやらずにいった。 あ、藤井.. 追試の教室は3号館で、私たちの教室から離れた場所だった。 ガラッ。 扉を開けると、大好きな藤井がいすに座ってた。 「はいー、赤鷺さん、そこ座ってください」 「う、うん。」 緊張をほぐすために、思ってもいないことを言ってしまう。 「なんで追試なんかあんのー?藤井のいぢわるー。」 「はいはい、黙ってやって、」 「ぶー。ショウカン?わかんなああいー」 「勉強してきた?」 「...。」 「して来いって言っただろー!(笑)」 「聞いて、なかった。あははっー」 「いつまでも終わんねぇよ、合格しないと、(笑)」 終わんなくていんだけど..← なんて思いながら、 「せんせー、難しすぎ。」 「知らん。お前しかいねんだから、この追試。(笑)」 「え、まじで?」 「おう、」 「それ、ヤバいねぇ。」 「それ、ヤバいねぇ。じゃねぇ、(笑)」 「はい、出来た♪」 プリントを渡す。
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