本当の僕を分かってくれたのは君だけだった。
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その日の帰り、僕は1人で公園のブランコを揺らす彼女を見掛けた。 みんなと一緒に帰っていた僕はその公園を1度は通り過ぎたが、学校に忘れ物をしたふりをしてみんなを先に帰して戻った。 「やっぱ今日のみっちゃんおかしいよ、いつも忘れ物なんてしないのに」 …いや、僕だって忘れ物くらいします。みんなが気付いていないだけです! 僕はしばらく彼女が何も言わずブランコを揺らし続けるのを見ていたが、意を決して話しかけた。
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