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二人は屋上にきた。適当に座りお弁当を広げた。すると尊が口を開いた。
「何であんな事になってんだろうな。」
「本当。あたしもビックリした。これからどうしよう………。」
すると尊が美紀を抱きしめた。
「ちょっ💦💦尊っ!?」
「………美紀の事好きなんだ。一目見た時から。だから美紀を守りたい。」
美紀は尊からそんなことを言われ、驚いた。尊は自分の腕のなかにいる美紀を覗きこんだ。
「美紀????」
美紀は泣いていた。
「美紀…。いきなり言われて驚いたよな。別に無理しな「そうじゃないのッ!!!」……」
尊の言葉を遮り、美紀が突然叫んだ。それに尊は驚いた。
「違うのッ。嬉しくてッ。あたしも尊の事、初めて見た時から好きだった。」
「まぢで??」
「本当だよ。嘘言わないもん。」
「じゃあ、今日二人で帰ろうな。」
「うんっ。」
尊と目が合うとキスされた。
「尊ッ~~〃〃〃〃」
二人は笑いあった。ドアの隙間から翔子が覗いていたとも知らずに。
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