🍀悪夢🍀

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「尊起きて。もう放課後だよ。」 「んぁ…………。もうそんな時間かぁ。」 「あたし日直……。」 「そうだったな。ほら教室行こうぜ。」 尊は笑いながら、美紀に手を差し伸べた。美紀も笑って、手を取った。  階段を降り、教室に向かった。すると前から翔子がやってきた。  「いたぁ~〃〃尊君何処いってたのぉ。探したじゃない。」 「別に何処に行っても、お前には、関係ないだろ。」 尊は冷ややかな目で翔子を見て、冷たく言った。 翔子は何か思い出したように言った。 「尊君。先生が探してたよぉ。」 「ありがとう。行くぞ、美紀。」 「先生が尊君一人で来なさいって言ってたぁ。」 “まぢウザイこいつ💢💢” 尊は思った。美紀に近づいて、   「わりぃ、日直一人で出来るか??」 「ふふっ、大丈夫だよ。早く先生のとこに行きなよ。怒られるよ??」
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