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「尊起きて。もう放課後だよ。」
「んぁ…………。もうそんな時間かぁ。」
「あたし日直……。」
「そうだったな。ほら教室行こうぜ。」
尊は笑いながら、美紀に手を差し伸べた。美紀も笑って、手を取った。
階段を降り、教室に向かった。すると前から翔子がやってきた。
「いたぁ~〃〃尊君何処いってたのぉ。探したじゃない。」
「別に何処に行っても、お前には、関係ないだろ。」
尊は冷ややかな目で翔子を見て、冷たく言った。
翔子は何か思い出したように言った。
「尊君。先生が探してたよぉ。」
「ありがとう。行くぞ、美紀。」
「先生が尊君一人で来なさいって言ってたぁ。」
“まぢウザイこいつ💢💢”
尊は思った。美紀に近づいて、
「わりぃ、日直一人で出来るか??」
「ふふっ、大丈夫だよ。早く先生のとこに行きなよ。怒られるよ??」
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