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「今日はありがとう。また、明日ね。」
「おう、またな。」
尊は美紀の頭を撫で、帰っていった。
“明日どうなるんだろ”
美紀はそう思って、家の中に入っていった。
━━━夜……
美紀は布団に入っていた。中々眠れなかったのだ。その時、突然ケータイが鳴った。美紀はケータイを開いた。
“明日も学校一緒に行こうぜ!!美紀の家の前で待ってる”
美紀は嬉しそうに尊にメールを打った。
“わかったぁ”
美紀は送信した。頬が緩んでしまっていることが自分でもわかった。
そして、うとうとし始め、美紀は眠りについた。
さらに明日から悲劇が始まろうとしていた。
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