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ん?朝だよな?朝にしては暗くないか?
ここどこだ?
ハッ、まさか…俺は…………死んだのか?
昨日はいつにもまして安全だった気が…しないな。
恋歌に殺害予告されたし。
恋歌?……そっか、俺恋歌の家に泊まったんだっけ
性格には屋根裏部屋。
「さっさと起きなさいよ」
「はい、ただいま」
「アンタさぁ、敬語やめない?」
「そりゃあ、難しい」
「皆に使っているの?」
「殆んどの奴には」
「殆んどってことは使わない人もいるの?」
そこに突っ込むなよ………放っといてくれよ
「今日遠足じゃないの?はやく準備しないと」
「貴方も準備しなさいよ」
「……今日具合悪いからパス」
「なら私もパス、どっち道無理」
「恋歌は駄目だ。行事に参加しないと留年するかもよ?」
「………貴方は知らないの?戦闘面でも強く、学力もあり、容姿も最高、学園始まって2人目の全てを兼ね備えた天才」
容姿もって自分で言うかフツー?
ってか2人目?
「1人目は?」
「……護よ」
成る程、ってか護かっこ良かったしな。
2年前もモテてたし今ならハーレムでも作ってそうだな。
「へー、ってか今何時?」「昼前」
昼前?なんだそれ?………昼の前=朝だな
「11時30分」
はい、見事に想像を打ち破ってくれました。
「遠足は?」
「間に合わない、転送してくれるならギリギリだけど、それにどこいくか知らないし」
「俺マナ使えないんだって言ったろ?」
「だから遠足は無理、一緒に話そう?」
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