君の隣

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私と君ってなんだろう 同情か愛情か 永遠か一瞬か 友達かそれ以上か 曖昧すぎて 君を私のものにしたくなかったのは 君の自由を奪いたくなかったから きっと私は 君の翼を壊してしまう 愛しさは 癒しであり 凶器 君の世界を壊すより 君の世界に居たかった 君に触れることができなくてもよかった もし「好き」という感情がなければ まだ君の隣に居れたのだろうか 君が愛しすぎておかしくなりそう 君の優しさに甘えすぎて 君を好きな自分を憎む 私が望んだのは 私のものにならないで。 誰のものにもならないで。 都合が良すぎる自分は きっと沢山君を傷つけた 笑っててほしい 出会ったあの頃のように なにも知らない なにも分からない 無邪気な笑顔で 私のように 汚れないで 君だけは
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