元彼のこと。

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バイトで給料もまともに出ない、朝に出掛けて夜中に歩いて帰る生活は、とても辛いものだった。 仕事にやりがいを感じられていたら、少しは違ったのかも知れない。 体力的にも精神的にも疲れてきていた私は、辞めることを考え始めていた。 そんな折、知り合いから自分が店長として働く店に来ないかと誘われ、考えた末に転職することを決めた。 そこで働いて居たのが堀内さんだった。  
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