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はぁ、はぁ、全く冗談じゃないよ!
転校早々妙な事に巻き込まれたくないし早く帰ろう。
ピーーーーーン!
ん!?なんだこの空気が張り詰めたような感じは!?周りの音が消えたような気がした。
自分だけ此処に取り残されたような…なにか…何かがヤバい!
グゥルルルル…
?今のは何だよ!
フシュルルルル…
何か…来る!!
ガァアアアア!
??「ホウ この領域で普通に動ごける人間が居るとは?きさま絵巻(えまき)持ちか?」
ハル「はぁ!?絵巻?そんなもの持ってないし、意味分かんねー!何なんだお前は?化け物か!?」
??「ハーハハハハ!絵巻の主人公でもないヤツがこの領域内で普通に動けるか!
時代…というやつか我も過去の異物なのかのう。 まぁいい…人間よ我は鬼だ!
牛鬼と言われてる者だ 。お前は我が糧となれ!」
ハル「牛鬼!?確かに牛の顔をしてマッチョな体系に金棒なんか持ってやがる!
あんなので殴られたらイチコロだ!しかも喰われるだ!?ふざけんな!」
晴明はまた走り出した。牛鬼は笑いながら楽しそうに追い掛けて来る。
牛鬼「ワァハハハ、面白いぞ人間!我と文字通り鬼ごっこをする着か?簡単に捕まるなよ、捕まったら喰われるぞ!」
ハル「ちくしょう!何なんだ今日は!?厄日か!」
そして、現在に話が戻る……。
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