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入学を迎えたばかりの日、学校から帰り、家の中に入った。そのとたん…
゙血生臭い゙匂いがした
こっそり、居間の中に入ってみると、部屋を荒らされた跡と真っ赤な血を浴びた
゙母親゙と虫の息だろゔ父親と弟゙
犯人は逃げたのか、その場にはもういなかった
その大量の血を見て、俺は気を失った
近所の人の通報により、俺は病院に移された
後日、犯人を知ったとき、絶望感に浸った
なぜなら、犯人がよく俺ら家族にくる叔父だったからだ
あの優しげな顔からは想像できなかった…
薬中だったらしく、気が狂っているかのようだった
そこから俺は孤児院へ移されたが、大人たちは同情ばかりで自分が情けなくなった
それ以来、俺は人を信じていいのかわからなくなった
そこで、幼い俺が考えたのが、
─すべての人間を疑うことだった─
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