一章:男との出逢い

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そしてもう一つの手錠の先を、 近くに合ったベッドに掛けやがった。 「ふざけるな!! 此を外せ!!」 「似合いますよその格好。 その手錠は部下に言って外して貰うと良いですよ、 では俺は此で失礼します」 壟謦はそう言うなり、 部屋の窓から出ていった。 俺の部屋は二階の為、 簡単に出入りが出来る。 「クソっ!! ……上に居るんだろう? 出てこい」 俺は上を向きながら……と言うか仰向けになっているから、 そのままの体制で言った。 すると上から男が降りて来る。
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