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そしてもう一つの手錠の先を、 近くに合ったベッドに掛けやがった。
「ふざけるな!! 此を外せ!!」
「似合いますよその格好。 その手錠は部下に言って外して貰うと良いですよ、 では俺は此で失礼します」
壟謦はそう言うなり、 部屋の窓から出ていった。
俺の部屋は二階の為、 簡単に出入りが出来る。
「クソっ!! ……上に居るんだろう? 出てこい」
俺は上を向きながら……と言うか仰向けになっているから、 そのままの体制で言った。
すると上から男が降りて来る。
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