三章:ブレイン

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皆の様子に、蓮莠は何かを感じたのか首を傾げる。 そんな時、誰かが扉を開けて会議室に入って来た。 「お久し振りですね、蓮莠さん」 入って来た人物に、蓮莠以外全員嫌な顔をした。 入って来たのは、中国マフィアと同盟を組んでいる暗殺部隊『クラッシャー』ボスである、ブレイン・ケイズだ。 「ブレインか……遅かったな。早く其処に座れ」 蓮莠は一つ空いてる席を指した。 その席は風の隣だ。 「分かりました……って、なんですか? その会議内容のネーミング」 ブレインは席に座るなり、蓮莠がホワイトボードに書いた会議内容のネーミングを蓮莠に聞く。
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