371人が本棚に入れています
本棚に追加
「ネーミング? ……ああ、何処か悪いか?」
蓮莠はネーミングの事を言われると、少しだけ嬉しそうな顔をする。
その顔を見て、ブレインは少し後悔をした。
蓮莠が嬉しそうな顔をしたのは、ネーミングを誉めて欲しいから。
しかし、ブレインは蓮莠のネーミングセンスを指摘しようとしたのだ。
そんなブレインの心を知ったのか、風は蓮莠に喋り掛ける。
「ブレインさんがお困りですよ。そろそろ会議を初めましょう」
風のキツい言葉に、蓮莠は頬を膨らませながら会議を進めた。
風にブレインと蓮莠以外の殺気が向いた事は、蓮莠には内緒だがな。
最初のコメントを投稿しよう!