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~その日の夜~
おい死神どこにいるんだよ…
『ここにいる。さっそくきくがお前は香織を助け出したいか?』
当たり前だよ。好きな奴を助けたくない奴なんてどこにいるんだよ…
『わかった。今から奴のいる場所へいかせるから椅子に座って目をつぶれ』
わかった。
俺は言われた通り椅子に座って目を閉じた…
『もう目を開けていいぞ』
なんだここ結婚式場じゃないか…
『ふぅ…これでいいんだよなぁ…女王…』
「なんだよこれ…」
『実はなお前が好きだったのは俺たち死神の女王だったんだ…その女王もお前のことが好きだったらしい。…』
「あとは私が言うからお前は下がってろ…」
「なんだよこれ…でも俺が香織を好きなのは変わらない…俺と付き合ってくれ、というか結婚してください」
……
……
…
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