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はじめに
父は昨月、移ったばかりの東京杉並区の介護老人施設で、最後の栄養失調症による昏睡状態になりました。
食事も食べられなくなり、脱水症状のため、まさに瀕死の危篤状況になりました。
その原因は、私の妹が介護を担当し、私が父に与えていたビタミン類を意図的に断絶して、捨ててしまったことにありました。
介護を引き継ぐとき、妹には
[お父さんはビタミン類のサプリメントをきちんとあげなければ、たちまち栄養失調症になる]
と再三にわたり警告していました。
しかし、妹は私の警告を全く無視し、逆に反発を強め、
父からビタミンを取り上げ、放置するという態度に出ました。
その結果、父はたった1日で体内のビタミンが切れて、寝たきりになってしまったのです。
驚いた妹はすぐに病院に連絡して、父を連れていきましたが。
もちろん病院は血液を検査して、父を診察しただけです。
その診断結果も栄養失調症でした。
このときは私が父を訪ねて、ドリンク剤で緊急にビタミンを補給することで解決しました。
思った通り、父は体調を回復し、数時間で立って歩けるようになりました。
このような事態に立ち至ったにもかかわらず。
妹は父の慢性的な栄養失調症を認めることはなく、むしろ利用しようと悪意を込めはじめたようです。
こうして殺人未遂計画が実行に移されました。
父はこれまでの経緯から
[栄養失調症なので体調不良の兆候があれば栄養補給すれば問題はない]
と介護関係者が認知している施設から、
妹の強い要望により、突然に転院させられました。
しかも、私の眼や手から逃げるように、お試し転院を重ね。
ここで妹の考えの通りに父の[ビタミン抜き]がおこなわれたのです。
まもなく父は再び栄養失調による不調を訴え、昏睡状態に。
ところが、肝心の私には父の危篤状態は何も知らされませんでした。
その間に、何と妹は父の葬式の手配までやりかけ、最終的に母を通じて、私に警告を突きつけてきました。
[あなた(私)に異論は認めない]という主旨。
しかし、父は何度も死線から回復した強い生命力の持ち主。
救世軍ブース記念病院付属ホスピスに入院。
そこで表紙の写真、大塚製薬の栄養点滴液ビーフリードを受け。
翌日には、たちまちに回復したのです。
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