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教室に帰ると賑やかだった。俺は自分の席で寝ていた。すると
「お前部活入ってんの・」若島が聞いてきた。
「入ってない。めんどい」「へぇー。ちなみに俺も今は入ってない」
「今は?前は入ってたのか?」
「色々あってやめた。」真面目な顔で言ってきた
「そうか。お前変態だもんな」
「違うよ!」
「え・・・気付いてないのか・・・」
「だから違う!大体今日俺の存在に気付いただろうがよ」
そうなのである。まだ出会って数時間の奴とこんなに話ししている。
「どうした?急にだまって?」そう聞かれたから
「お前あほだな。俺なんかと絡むなんて」
俺みたいな奴に絡むやつなんな今までいなかった。
「まあな。色々あんのよ」「色々?」俺は不思議に思ったがめんどいから聞かなかった
「しっかし彩ちゃんと付き合う気はないの?」
「ちゃんをつけるな」
「だってかなりかわいいぜ!?彼氏いるのかな?」
「いないだろ」
告白されてフラれた奴は数知れず。
「なんでだろう。好きな奴でもいるのかな?」
「さあな」興味はなかった。その時は・・・
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