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俺はたんぼの土で汚れた制服のズボンを引きずるように若島と通学路を歩いていた。
「悪いなぁ」
「別に」と俺は軽く返事をした。正直めんどくさい事はキライだ。
「そうか。制服汚してしまったな」
周りの生徒が変な目で、たまに笑いながら俺を見ていた。周りの目など興味がないしどうでもいいので別に気にはならなかった。
「しっかし同じクラスだったとはな。」笑いながら若島は言った
「まあな。俺は基本同じ人間と過ごすか一人だから気付かなかったのかもな。」「だとしてももうすぐクラス変えから一ヶ月だぜ」
「まあな」
「これからよろしくな」
「・・・」
「何か言えよ!!悲しくなるだろが!泣くぞ?」
「泣けよ。周りの人間にはこういう症状がたまにでるんだ。とフォローしとくからさ」さわやかに言ってやった。
「それ九割フォローじゃねぇよ!」
「わかったからまじで泣くな!」こんな感じで学校に着いた
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