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教室へ帰る途中ある女子に話しかけられた。彩(あや)だ。長い髪と笑顔が特徴で女子で裕一話してるやつだ。
「なーにやってんの?テンション低いよ」
「こいつのせいだ」
隣にいるハーレム野郎を指差した。
「誰!?」ハーレム野郎は興味深々だ
「北見彩。名前ぐらい聞いた事あんだろ?」
「あーあの学年のテスト毎回1位のね」彩は頭がよかった。いわゆる才色兼備と言うやつだ
「初めまして!北見彩です。君は?」若島が答える前に俺は
「そういやお前誰だ?」
「お前知ってるだろうが!?若島裕紀だろうが!」
「へぇ」
「興味を持て!まあ若島です。よろしく」手を差し出す
「あぶねえ!彩!触ると感染するぞ!」
「何にだよ!」
「あんたらおもしろいね」彩が爆笑していた。
「まあ仲良くしてやってくれ」
「なんだよ。その言い方は・・・」
「じゃあ先生に呼ばれてるから」そういうと歩いて行った。
「なんであんなに親しんだよ?」若島が聞いた
「幼なじみだ。」
「ベタだね。恋愛小説とかドラマかよ」
「あほか。」
男二人歩いて教室を目指した
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