第二夜 廃病院

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1階ロビー 病院内は暗く、夏にもかかわらず寒い 取り壊そうとしたからか、壁の所々は亀裂が入っていたり、崩れていた。 「噂では、3階がよく出るらしいよ」 「T、おまえ怖くない… 「くく、俺には最強の守護霊がついてるからな」 「おまえまじで百太郎全巻読みやがったな」 ガシャン!! ! 「なんだ?2階の方から音が」 「行くよ!」 Tは懐中電灯をこちらに投げ、走って階段を上がっていってしまった ちょいさ、懐中電灯もうちょっと早くちょうだいよ 「おぃT!、危ないぞ!」 「ふん、早く帰って録画した韓流ドラマみたいだけさ!アニョハセヨ」 じゃぁこんなとこ来んじゃねぇよ!!!!
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