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あたしが処女じゃなくなってから、毎日のようにレンちゃんとセックスをした。
レンちゃんも一緒にいるときはあたしをすぐに求めてきたし、あたしもどっぷりハマッてしまった。
あたしね、最高に幸せだったんだよ。
こんな毎日がずっと続きますようにって、バカみたいだけど祈ってたんだよ。
売り物にしなくてよかった、って心から思ったんだよ。
レンちゃんを、信じてたんだよ。
でもね。
「お金貸して?」
この言葉を聞いたとき、あたしの心のなにかが、壊れちゃった。
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